文庫本
文庫本とは、文庫判サイズ(A六判)の小型軽便で、安価に求められる本のことで、1867年からドイツのライプチで出はじめたレクラム文庫は、最古の文庫本です。
1906年にロソドンのデソトが刊行しはじめた「エブリマンズ・ライブラリー」も、世界的に有名な文庫本です。
日本では1927年(昭和2)から刊行された岩波文庫、27年からの新潮文庫、29年の改造文庫、第二次世界大戦後では角川文庫などがあります。
いずれも、レクラム文庫やエブリマンズ・ライブラリーに範をとっています。
また、特定の主題を持ち、限られた冊数で完結するもので、たとえば母親文庫、料理文庫なども文庫本とよばれています。