リーダーとして その4
悪い状況になったときは、部下も「これはまずいな」と問題意識を持ちながら上司に報告しているはず。
ですから、悪い状況は悪い状況として冷静に受け止め、何がいけないのか部下と一緒に考える姿勢を持たなければいけません。
それが、相手に「共感を示す」ということなのです。
上司の共感を得られれば、部下は乗って仕事ができるものです。
上司に対して積極的になるばかりか、仕事そのものへの意欲も高まります。
たとえば、小渕第二次改造内閣で留任して活躍している堺屋太一経済企画庁長官などは、実に人を乗せるのが上手な人物だと言えるでしょう。
というのも、彼の口癖は「ああ、それは面白いなあ」なのです。
誰かが新しいアイデアを口にしたとき、彼はいきなりそれを否定するような台詞を絶対に吐かれません。