古書院
古書院の外壁リフォームは、明治26(1893)年の修理の時に旧来のものはすべて取り除かれ、下地から新しく作り替えられていました。
したがってここの壁仕上げが創建時以来一貫してパラリ仕上げであったか否かは厳密には不明であるが、しかし明治修理直前における仕上げがパラリであったことは確実で、かつ切返し仕舞になっていたような痕跡も認められなかったので、パラリ仕上げが江戸時代まで遡るものと推定されています。
なお、今回の大修理においては、明治の壁はすべて除去し、やはり下地から新しく作り替えられました。
これは昭和年代における最高の左官技術を示すものとして、後世に伝えられることになります。
« なかなか良かった旅行 6 | メイン | 肌オーラ »