なかなか良かった旅行 5

坂道を下り、一周道路に出る手前に姫沼展望台がありました。


べつに姫沼が見えるわけではなく、ペシ岬や遠く礼文島を見渡す展望所です。


今日は晴れているので礼文島がよく見えた。


一周道路に出て左折し、西へ向かった。


反時計回りです。


姫沼で利尻富士を見ていて気づいたのだが、山頂付近の雲は南西方向、つまり鬼脇側を覆っていました。


だからこの時間に鬼脇側にあるオタトマリ沼や南浜湿原に行っても、利尻富士の上方は完全に雲がかかっているはずだ。


逆に沓形側には雲はかかっていなかったから、見返台園地や天望山公園からは山頂付近まで見えるであろうという判断です。

なかなか良かった旅行 4

姫沼は人造の沼で、大正6年に湧水を堰き止めてできた沼だといいます


こうして眺めていると周囲の原生林に溶け込んでいて、とてもつくられた沼とは思えない。


沼にはコイ、フナ、ヒメマスも棲んでいて、釣りもできる。


私はしばらくの間、頂上の雲がとれるのを待った。


その間に団体客が入れかわった。


沼畔は団体客が去っていくと潮が引いたようにひっそりと静かになり、新しい団体がやってくると喚声が箭して賑やかになります。


1時間粘ったが、頂上の雲はとれなかった。


もう少しで山頂が見えそうになると、左からつぎの雲が移動してきて覆いかくしてしまう。


それが何度も繰り返された。


私はあきらめて姫沼を出発した。


これ以上粘っているとあとの行程に影響してきます。

なかなか良かった旅行 3

水面に映る逆さ富士が見えるかどうか気になった。


沼畔に近づくと団体観光客の賑やかな声が聞こえてきました。


利尻富士は山頂をわずかに雲でかくしていたが、ほぼその全体を見せていました。


緑がかった沼面にもその姿が逆さに映されていました。


やっと6年越しの念願がかなって、水面に映る逆さ富士を見ることができた。


本物の逆さ富士はあまり興味がないが、日本最北の利尻の逆さ富士はどうしてもこの目で見たかった。


本物の富士よりは、はるかに規模が小さいが、そのぶん優しさと落ち着きがあります。

なかなか良かった旅行 2

船を降りて港から利尻富士を見上げると、やや逆光ぎみで霞んでいました。


頂上付近はわずかに雲がかかっていました。


まずまずといった感じです。


フェリーターミナルの反対側に並ぶ土産屋の利尻レンタカー案内所でレンタカー屋の場所を聞く。


連絡をとってくれて、車で迎えに着てくれた。


その車が私の借りるミニカーでした。


赤い軽自動車に乗り込み、早速最初の目的地である姫沼に向かう。


晴れてはいるが、利尻山頂にわずかに雲がかかっているので気が急く。


あの雲が広がってこないとも限らない。


姫沼の駐車場には大型観光バスが停まっていました。


私も車を置いて沼へ急いだ。


前には大勢の団体客がゆっくりと歩いています。


私は気が急いていたので、足早に彼等を追い抜いていった。

なかなか良かった旅行 1

所要時間は約5時間。


今日は礼文島泊りなので、鴛泊港14時55分発の香深行の船に乗りたい。


そのあと沓形港から16時55分発の船もあるが、沓形発であるのが面倒臭いし、礼文島にもなるべく早く着きたい。


甲板に出てみると、ノシャップ岬をまわったころは、うっすらとした影でしかなかった利尻島が青味を増してきていて、その存在感を大きくしていました。


相変わらず空は薄く霞がかったように白っぼかったが、目立った雲はなく、なかなかいい天気でした。


利尻島が青い影から次第に緑に変わっていき、色彩が豊かになって道路や建物も見えてきて、9時10分、鴛泊港に入港した。

リーダーとして その7

そして、堺屋さんと一緒に物事を考えているという実感が得られる。


この実感は、とても貴重なものです。


そこで確かな手応えをつかめば、「また次も失敗を怖がらずに新しいアイデアをぶつけてみよう」という気持ちになるのは間違いありません。


部下から寄せられる情報の中には、上司がすでに他のルートから入手しているものもあるでしょう。


部下が考えたアイデアが、以前から上司の頭に浮かんでいるのと同じであることもあると思います。

リーダーとして その6

最初に「面白い」と言ったからといって、最後まで相手の意見を全面的に受け容れるわけではありません。


ただ、相手の意見を否定する場合にも、彼は「それじゃダメだな」とは言いません。


「それは面白い」とした上で、「あとは、こういう点を付け加えれば、もっと良くなるんじゃないだろうか」という具合に、必ずポジティブな方向付けをするのです。


ときには、そうやって話を進めているうちに、ほとんど堺屋さんの意見でまとまってしまうこともあるに違いありません。


しかし、それでも相手は自分の意見が否定されたようには感じないのではないでしょうか。


「面白い、面白い」と共感を示してもらえれば、自分という人間が受け容れられているように思えるからです。

リーダーとして その5

もともと好奇心が旺盛で、何でも面白がる性格であるせいか、まずは「面白い」と言って相手の話をさらに引き出そうとする。


尊敬する人「面白い」と言ってもらえば、誰だって嬉しくなるでしょう。


すっかり乗せられて、どんどん自分の意見を喋るわけです。


もちろん、堺屋さんはご自身もアイデアの宝庫のような方ですから、ただ黙って相手の話を聞いているわけではありません。


長官という立場で話をしているなら、相手のアイデアをきちんと評価する責任もあります。

リーダーとして その4

悪い状況になったときは、部下も「これはまずいな」と問題意識を持ちながら上司に報告しているはず。


ですから、悪い状況は悪い状況として冷静に受け止め、何がいけないのか部下と一緒に考える姿勢を持たなければいけません。


それが、相手に「共感を示す」ということなのです。


上司の共感を得られれば、部下は乗って仕事ができるものです。


上司に対して積極的になるばかりか、仕事そのものへの意欲も高まります。


たとえば、小渕第二次改造内閣で留任して活躍している堺屋太一経済企画庁長官などは、実に人を乗せるのが上手な人物だと言えるでしょう。


というのも、彼の口癖は「ああ、それは面白いなあ」なのです。


誰かが新しいアイデアを口にしたとき、彼はいきなりそれを否定するような台詞を絶対に吐かれません。

リーダーとして その3

これがとても大事なんだそうです。


管理職はやはり自分の立場は脇に置いて、部下の立場を理解するべき。


自分の立場のことしか考えていない上司は、仕事が順調に運んでいるときは良い顔をしますが、取引先との商談が滞っているとか、営業成績が前の月を下回っているとか、都合の悪い報告を受けると、部下に対してひどく不機嫌な態度を見せるもの。


それを続けていると、やがて部下は上司に対して隠し事をするようになる。


成績のことで叱られてばかりいる子供が、点数の悪いテストを親に見せたがらないのと同じです。

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